がん対策の基本は、とにかく「早期発見・早期治療」

早期のがんはほぼ症状がありません。
進行がんの治療は、外科手術・放射線治療・抗がん剤治療など様々ありますが、大変なものです。

そのため、がん対策の基本は、とにかく「早期発見・早期治療」になります。

早期の胃ガン(ステージ1)では9割が完治する傾向にあります。

自覚症状がない早期にがんを発見するには定期的な内視鏡検査(胃カメラ検査)が大切です。





経鼻(鼻から)、麻酔下(眠って)など選択できます。

当院の胃カメラ検査

1)消化器内視鏡学会専門医が精度の高い検査を行います。

2)当院では 富士フィルム社製のレーザー光源を用いた次世代内視鏡システム を採用し、詳細な観察が可能なハイビジョン画像や特殊光観察によって微細な病変を早期に発見できるように努めます。

3)直径5.8mmの 超細径内視鏡(経鼻対応胃内視鏡) と直径9.6mmの通常内視鏡の2種類を採用し、可能な限り苦痛の少ない検査を心がけています。

4)当院では患者様の希望に応じて、口からのみならず、鼻から挿入して経鼻内視鏡検査(経鼻胃カメラ)を行うことも可能です。

5)患者様の要望があれば、 静脈麻酔薬(ミダゾラム) を使用して鎮静状態で胃カメラを行うこともできます。

6)検査当日に必要に応じてピロリ菌の抗体検査を行うことができます。

7) 精査が必要な場合は生検を行い、病理検査を行います。

8)検査は基本 予約制 です。必要に応じて医師から検査の必要性について説明いたしますが、ご希望の際は外来受診時、窓口にてお知らせください。

※ 鎮静下での(眠っての)検査を希望の場合、ご自分の運転での自動車や自転車でのご来院はご遠慮下さい。鎮静薬を使用した場合は、帰宅後も当日の運転はお控えください。

※ 鎮静剤を使用した場合、検査終了後30分から1時間、ベッド上で休んでいただきます。

必要に応じて鎮静剤の作用を中和するお薬(フルマゼニル)を使用し、深い鎮静からの回復を早めるようにします。

経鼻内視鏡検査と経口内視鏡検査

当院では、肉体的・精神的苦痛の少ない胃カメラ検査を心がけています。 

メリット/デメリットを理解した上で、ご不明点、ご希望をご相談ください。

どの内視鏡検査を行ったとしても、精査の為に細胞の採取(生検)が必要な場合には行うことができます。

経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)のメリットとデメリット

メリット
●麻酔に用いる薬(キシロカイン)が少量で、体への負担が比較的少ない。
検査後すぐに仕事をすることも可能
●痛み、嘔吐反射が少ない。
●のどの麻酔を行わなくても検査ができる

 

デメリット
●内視鏡の挿入により鼻出血など、鼻粘膜が傷つく恐れがある。
鼻腔が狭い場合には挿入ができないこともある。(その場合は経口に切り替えて検査を行います。)
●鼻の麻酔(前処置)に少し時間(5分程度)がかかる。

経口内視鏡(口からの胃カメラ)のメリットとデメリット

メリット

鎮静剤を使用しなければ、検査後すぐに仕事をすることが可能。

●解像度の高い画像での観察が可能。

 

デメリット

●のどの麻酔薬(キシロカイン)が苦い。

咽頭部を刺激するため、吐き気や苦しさなどの不快感がある

鎮静剤(眠ってする胃カメラ)を使った内視鏡検査のメリットとデメリット

メリット

●眠っている間に検査が終了するので、苦痛が少ない。

●麻酔薬のアレルギーがある場合、麻酔薬を使用せずに検査をすることも可能である。

●嘔吐反射が強い方でも検査をすることができる。

デメリット

●検査後、麻酔から覚めるまでのことを覚えていない。

●検査前に点滴(薬を注入するルート)を確保する必要がある。

検査当日は運転ができない

●検査終了後、1時間程度休んでから帰宅することになる。

●麻酔薬の効果には個人差がある。

胃カメラ検査の流れ

当院が行っている苦痛を抑える胃カメラ検査の流れをご紹介します。


検査前日: 夕食は午後7時頃までに済ませ、それ以降は何も食べないでください。水分は就寝前まで適度に摂ってかまいません。


検査当日: 飲食(水を除く)、喫煙、薬の摂取は避けてください。 検査終了まで食事は一切摂れません。

※常用薬を服用されている方は、事前にご相談ください(特に、胃粘膜保護剤は検査のさまたげになりますので、内服しないようにしてください。)


来院後:受付を済ませ検査室に移動し、消泡剤(胃の壁をきれいにする、やや苦い白い液体)を飲みます。ここまでの手順は口からも鼻からも同じです。


検査:のどの奥をキシロカイン(麻酔薬)入りのスプレーで麻酔します。鎮静剤を使用して検査を行う場合は、点滴をして鎮静薬(ミダゾラム)の注射を行います。鼻から挿入する場合には鼻の麻酔を行います。

※ただし、キシロカインスプレーにはアルコールが含有しています。アルコール過敏症の方は事前にお伝えください。

結果説明:検査終了後、撮影した画像をモニターで確認しながら検査結果の説明を受けます。

内視鏡検査を受ける際の注意点

※胃カメラ検査では検査中に衣類が濡れたり、汚れてしまうことがあります。検査当日は汚れてもよい服を着てご来院下さい。


※歯医者さんなどで局所麻酔薬を使用した際やお薬を内服した際に気持ち悪くなったなど、薬のアレルギーやアルコール過敏症などが疑われる既往がある方は事前に医師・看護師にご相談ください。麻酔薬やアルコール含有製剤を使用せずに鎮静剤のみで検査を行うことを考慮します。


※検査当日のアルコール摂取、入浴は避けましょう(シャワーは可能です。)。


胃切徐後の方は食物が胃内に停滞しやすいので、前日の夕食を流動食(ヨーグルト・プリン・豆腐・ゼリー・アイスクリームなど)とすることをお勧めいたします。


※鎮静剤を使用しない場合は、すぐに帰宅できますが、鎮静剤を使用した場合は、約1時間ベッド上で休んでから帰宅していただきます。必要に応じて鎮静剤の効果を打ち消すお薬を使用します。


※生検を行わなかった場合は約1時間ほどで飲食ができますが、精密検査のために生検を行った場合には長めの絶食管理が必要になります。安全のために医師の指示に従ってください。

胃カメラ検査の費用について

胃カメラ検査の窓口負担額の目安になります。

鎮静剤を使用した場合、追加料金がかかりますので、ご了承下さい。

  胃カメラ
のみ
胃カメラ
⁺生検
1割負担 2000円 3000円
2割負担 4000円 6000円
3割負担 6000円 9000円
  1割負担 2割負担 3割負担
胃カメラ
(観察のみ)
2000円 4000円 6000円
胃カメラ+生検 3000円 6000円 9000円