新型コロナワクチン接種 R6年度

 

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不活化ワクチンは1バイアル2名様分の都合上、接種対応出来ない場合があります。また、無くなり次第終了となります。

ファイザー製ワクチンは1月末まで対応可能です。



 一般の方(前回接種から6か月以上経過した12歳以上65歳未満の方)の新型コロナワクチンは15000円(税込、初再診料別)予約制です。

※ 65歳以上の方に加え、60歳以上で重篤な基礎疾患のある方( 心臓、腎臓または呼吸器の機能の障害があり身の回りの生活を極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方。)も定期接種で受けられます。



 

ワクチンが人に悪さをすると聞いたのですが、

A. レプリコンワクチンという新しいタイプのワクチンに対して不安を感じている方々の中には不十分な知識のままフェイクニュースを拡散してしまっている方がいます。将来的にはその安全性や効果を考えると主要なワクチンとして認知される可能性はありますが、現在生産中のレプリコンワクチンは大人数を対象としたワクチンでもあり、レプリコンワクチン接種を選択できる診療所はほぼなく、当院では採用もしておりません。不安な方は安全性が担保されている不活化ワクチンを選択されれば良いと思います。
ワクチン接種による副作用は一定数報告もあり、努力義務もなくなりましたのでご自身での判断となります。

 

どのワクチンを選べば良いですか?

A. 当院では上記3社のワクチンを用意する予定です。mRNAワクチンで副作用が辛かった方は副作用が少ない武田薬品の不活化ワクチンをお勧めします。mRANワクチン2社は違いが少ないと思われ、強い希望がなければ、用意できたワクチンを接種させていただこうと考えています。
その他2社のワクチンが発売されますが、もしそちらを希望される場合は他院での接種をご検討下さい。
ワクチン接種による副作用は一定数報告もあり、努力義務もなくなりましたのでご自身での判断となります。 

 

なぜ 高齢者だけ定期接種になったのですか?

A. これまでの大規模接種によるワクチン効果の検討から、年齢があがれば重症化率が高くなり、ワクチン接種による重症化予防効果、入院予防効果、死亡予防効果が高くなることがわかっています。これは基礎疾患の有無によらず判明している傾向です。コロナ感染による重症化リスクはインフルエンザよりも高いことがわかっており、特に70歳以上の重症化を減らすことが入院率・死亡率を減らすことに直結すると判断されています。
ワクチン接種による副作用は一定数報告もあり、努力義務もなくなりましたのでご自身での判断となります。 R6年10月現在情報

 

何回接種が必要ですか?

A. これまでの大規模接種によるワクチン効果の検討から、新型コロナウイルスは大変変異しやすく、6か月から1年毎の接種には個人的な感染予防の効果があることがわかっています。
ただし、60歳未満の方は重症化率が高くはなく、ワクチン接種をする意義は相対的に少ないと言えます。高齢者は毎年接種することで入院率・重症化率を減らすことができますので、何度でも接種する意義があると言えます。
ワクチン接種による副作用は一定数報告もあり、努力義務もなくなりましたのでご自身でご判断下さい。 

 

コロナに先日感染しました。追加して打つ必要ありますか?

A. 感染された方には比較的強い抗体がつく印象があり、少なくとも3か月以内には同系統のウイルスには感染しない方がほとんどだと想定されます。
前回感染から3か月以上経過したら接種するメリットがあります。
また、後遺症に悩まれている方はワクチン接種により改善されたとの報告もあるようですので、ご検討下さい。ワクチン接種による副作用は一定数報告もありますし、努力義務もありませんので、ご自身で判断してください。


自分は若くて基礎疾患もないのですが、何度もワクチンを追加して打つ必要ありますか?

A. 若年者ほど少ないワクチン接種で免疫力は保たれやすいことが知られています。ただし、前回ワクチン接種や感染から時間が経過すればするほど少しずつ抗体価は低下することがわかっています。どうしても外せない予定がある方(受験・海外留学・資格試験など)がある方はインフルエンザワクチンも合わせて接種することで、感染しても軽症で済ませることは期待出来ます。
これまでの大規模接種によるワクチン効果の検討から、新型コロナウイルスは大変変異しやすく、6か月から1年毎の接種には個人的な感染予防の効果があることがわかっています。ただし、60歳未満の方は重症化率が高くはなく、ワクチン接種をする意義は相対的低いと言えます。
ワクチン接種による副作用は一定数報告もあり、努力義務もなくなりましたのでご自身でご判断下さい。 

 

ワクチン接種の際に注意を要する方

筋肉注射の場合、過去に起立性調節性障害を指摘されている方・採血などで気分が悪くなったことがある方は血管迷走神経反射により気分が悪くなる恐れがあります。水分摂取を十分に行っていただくことや接種後15~30分間横になっていただくことで症状を回避できると思われます。

免疫不全症の方:mRNAワクチンや不活化ワクチンは生ワクチンではなく、リスクが高くなることは原理的には少ないと想定されます。コロナ感染リスクを考慮するとワクチン接種は勧められます。

 

アレルギーのある方へ

アナフィラキシーのリスクが高く、接種不適当の方は不活化ワクチンの場合は非常に少ないですが、mRNAワクチンではポリエチレングリコール(PEG)、ポリソルベートに対してアナフィラキシー歴がある方です。PEGは非常に多くの食品や注射薬に使用されているものなので、アナフィラキシーのリスクは非常に少ないと考えられています。

その他のアナフィラキシー(ソバやピーナッツなどのアナフィラキシー歴など)歴がある方は15分ではなく30分間の経過観察を行うことや前後での運動を控える事、前後に摂取する食事に気を付ける事、体調管理をしっかりと行うことでリスクを減らすことが出来ると考えます。

 

※ 情報は最新のものが得られ次第修正・追記していきます。ワクチン接種を円滑に出来る限り多くの人に行うためにご協力お願いします。

2024年11月01日